本日の一曲No395:別れの街角~メインテーマ

別れのとき・・・。

昨日の夜は、職場の送別会がありました。
営業マンの二人が、東京へ転勤が決まったからです。
10年、11年と、この地区にいた人で、
在籍が長かったことと、気配りが出来、人あたりの良かった二人の人柄もあって、
本当に、惜しむ声が聞こえてくるこの頃でした。

去年の今頃、新しい営業所を立ち上げると言う事で、
夫々の拠点長として、昇格した二人。
ところが、その夏の突然の不況。
店を構えることなく、閉鎖となってしまった営業所。
そして、転勤。
二人にとっては、目まぐるしく天と地を行って帰ってきたような一年でした。
転勤が決まったのが半月前。
実質、今日からは、東京へ行くという、急遽決まった転勤だったので、
久しぶりに本音が飛び交う飲み会でした。
(最近は、唯、飲むだけで、無意味な飲み会が多かったのですが)

人生でもよく言われますが、
最後というときになって、その人の過ごしてきた時間がどういうものだったのか、よく分かります。
全国に支店や営業所がある会社の事。
入社した時に分かっていた事とはいえ、
長い年月の間に築かれて来た人間関係は、人の心を裏切らない。
退職されたパートのオバサンや、倉庫のおじさんまで、
数日前から、わざわざ会いにいらっしゃったり、
営業で回っていた取引先の方と食事をしたりと、
二人とも、残された僅かの時間は、ほとんで、今までに関わってきた人との、
ご挨拶で終わってしまったようです。

飛ぶ鳥後を濁さず、と言いますが、
自分たちの事は、黙って受け入れ、そのまま去ってもいいものを、
ここに残る私たちの事を考えて、
所属長にも、いろいろと熱く語って、苦言を呈してくれていたようです。

結果としては、何も変わらないようですが、
そんな事は、私たちもわかっている事。
唯、その気持ちが嬉しい。

自分にとって、損はあっても、何の徳にもならない事に、
そうやって心を砕いてくれる人は、今の時代少なくなりました。
まだ、35.6歳の中堅の営業マンですが、
きっと、この先、良き管理職として、出世していかれることでしょう。
(そうでなければ、この会社も・・・)

残った営業マンも、彼らから仕事を引き継いだようですが、
本当に引き継がれなければいけないのは、
人と人との繋がり。
その心構えであり、姿勢。

○○君と○○君。
言ってわかりそうなヤツには、
色々伝えておいたので、うまくやらないようなら、
東京まで電話してくださいと、言い残して、彼らは新しい職場へと向かいました。

私たちも、いつまでも彼らの亡霊に取り付かれて、
過去を振り返っていてはいけないので、
当面は、新しい人間関係に期待を持ちつつ、
自分たちも変わらなければならない所は変えて、
良好な環境でお仕事したいものです。

本日の一曲No395:別れの街角~メインテーマ
1973年のイギリス映画。
主演:ピーター・セラーズ、音楽:ライオネル・バート。
思いっきり哀しいわけではなく、でも堪えきれないこみ上げる悲哀。
ホルンが奏でるスコアは、陽気を装う裏側にある寂しさを感じさせる。
映画の中では、曲の前後にセラーズのセリフが被る。






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