本日の一曲No400:400曲目ということで、特集です・・


400曲目ということで特集です・・・。

間に合いました。
「おすすめブログ」に紹介していただいている間に、
何とか400回に到達したいな、と思っていたので・・・。

映画を見るとき、ヒーローの裏側には、必ず悪役がいて、
その悪役が魅力的であるか否か。
その事は、おもしろい映画になる重要な条件だと思います。
そこで、今回のテーマは、

「悪役バンザイ!」

絶対悪、憎めない奴、魅力的なキャラ。
いろんなタイプの悪役があると思いますが、
私にとって、印象に残っている悪役をテーマに、
幾つか上げてみました。

・ダースベイダー: スターウォーズ~ダースベイダーのマーチ:ジョン・ウイリアムス

映画好きの方なら、そうでなくても、誰もが知っている黒兜の巨人。
SWシリーズは、この人がいなくては始まらない。
悪役でもあり、主人公でもあり。
あの黒いどくろの様な仮面付き兜は、
企業なら、商標マークにも匹敵するインパクト。
あの息を吐く時の「シューッツ!」という音と共に、悪役人気No1でしょうね。
テーマ曲まで持っているあたり、さすがです。
同系列には、「ターミネーター」のシュワちゃんとか、
「ジョーズ」の鮫くんとか、かしら・・・。


・デスラー: 宇宙戦艦ヤマト~デスラー好敵手
            作曲:宮川泰  歌:佐々木功

あの顔色の悪さが、悪っぽい。(?)
唯の悪役から、作品を重ねるごとにいい者に変身していき、
最後には、共に戦う同士となったお方です。
この人も、ファンが多く、主人公を喰っちまったキャラでした。
「あしたのジョー」の力石徹も又しかり。


・ロケット団:ポケットモンスター~ポケモン、言えるかな?
                    作詞:戸田昭吾  作曲:たなかひろかず

子供向けのアニメにはよくあるパターンの悪役ですね。
ムサシ・コジロウ・ニャースの3人?組。
悪い奴なんだけれど、ドジでマヌケである意味一途、というか。
もっと悪い奴の下で、それなりに一生懸命働こうとしている姿勢が、憎めない。
最近、コジロウの声が三木眞一郎さんだと知って、驚いた!
この曲は、子供が幼稚園から小学校に掛けてよく歌っていました。
151匹がなかなか覚えられなくて、母は苦労したもんです。
今見ても、ピカチューはカワイイ・・・。
「ヤッターマン」のドロンジョといい、アニメの悪キャラは、美人が多い?


・ハリス教官:ポリスアカデミー~メインタイトル:ロバート・フォーク

「ムーヴィー、ムーヴィー」
の掛け声と共に、スピーカーを持って新入生を追いまくる鬼教官。
個性的なキャラが多数出演している中でも出色のおじさんでした。
この映画はコメディーだけれど、警官というお仕事を、
きちんと威厳のある存在として扱っているところが、
唯のドタバタ映画と違って好きです。
鼓笛隊風の楽団が演奏するテーマ曲は、聞いていて楽しい。
「愛と青春の旅立ち」、とは、かなり印象は違いますが、でも、
よく考えてみると、同じ路線??かも・・・。


・屋根裏の怪人:オペラ座の怪人~オペラ座の怪人
      音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー

元々、怪人でも悪人でもなかったはず。
見た目が少し普通の人とは違っていたがために、虐げられた弱い存在。
才能がありながら、認められる事のない閉塞感。
悪と言う前に、哀しい過去が見えては、どうしようもなく。
後戻りの出来ない現実に、本当の悪とは何なのか、考えてしまう。
「バッドマン」シリーズには、個性的な悪役が必ず登場しますが、
皆、どこか、哀しみを背負っているようです。
その中でも、“ペンギン”は、哀しく見えてしょうがない。


・ニール・フレッチャー:オーストラリア~You ride your way And I'll ride mine
     音楽:デヴィッド・ハーシュフェルダー

あれだけ大作扱いだったのに、なぜかサントラ盤が出る気配がない???

見る人によって、これだけこの人物に対する印象が分かれる悪役も珍しいかも。
とは言っても、5対5に分かれるわけではない。
おそらく、良くて99対1ぐらいの割合。
それって、分かれるとは言わないかもしれないですね。
でも、その99%の意見と、1%の意見のギャップがかなり激しい
という意味で、分かれるという事にしたいと思います。
まず、99%の人の意見は、
最初から最後まで、どうしようもなく悪い奴。
よくある映画の悪役ですよね。
主人公の邪魔ばかりして、困らせて、
金儲けのためなら人殺しでも、
何でもやってのける、モンスター。
死んで当然、メデタシメデタシ。
(サラが「人間じゃない」って言ってました
(英語ではモンスターって)
では、1%の意見はというと、
ニールという人が置かれていた複雑な立場の存在が、
その時代のその土地の秩序とは、
全く違う常識をもつ人たちによって、
突然、否定されてしまったことにより、
彼の進む道が、少しずつ、影の指す方向へ、
悪の道へと逸れて行き、
結局、後戻りをする事も出来ずに、
行き着くところまで行ってしまった。
ある意味、時代の被害者であり、
主人公たちが作り上げてしまった悪者。
彼自身は、いつか、その命を捧げることで、
罪を償うことになると知っていたのではないかと思ってしまう。
彼の死によって見えたものは、
安堵ではなく、哀しみだった。
デヴィッド・ウェナムの好演が、
返って物語を複雑化したような・・・。
「太陽がいっぱい」のアラン・ドロン演じる青年の目に同じ光を見たきがします。
「オーストラリア」もニールを主役に脚本を書き換えたら、
きっと、魅力的な?悪役になったでしょうに。
ドロンの魅力は、彼の事を悪役としてではなく、
哀しいヒーローまで、昇華してしまいましたけれど・・・。




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この記事へのコメント

NIMA
2009年06月09日 10:14
400回、400曲目、おめでとうございます。
そしてその記念の回に悪役特集をしてくださった
こと、とてもうれしいです。

ヒーローというのはだいたいパターンが決まって
いるけど、悪役というのは悪に染まった動機や背景
性格やキャラなどが本当に1人1人全部違います。悪
役について深く考えることでその映画の隠れたメッセージがわかるようにも思えます。ニールの場合、私
も1%の人間になってどこか共感できる部分がないか
必死にさがして見ていました。あれはまあ演じる役者
さんが特別思い入れがある人だったからですけど・・
2009年06月09日 12:49
NIMA様、コメントありがとうございました。
「オーストラリア」を見て以来、このテーマで特集してみようと思っていました。
他にも、魅力的?な悪役、あったはずなんですが、いざとなると、なかなか思い出せなくて・・・。
見る人によって、誰が悪いか変わって来るのは、現実でも映画でも同じですよね。
そういえば、「LOTR」のファラミアだって、悪役の中に入れる人もいるようですし・・・。
まだまだ、楽しめそうなテーマです。
ユーパロ
2009年06月09日 23:16
400回おめでとうございます。

A・ドロンのつまり「悪役」でいえば
「ル・サムライ」がダントツと思います。
J・P・メルビル監督のストイックな演出が光る。

A・ドロンも役者として、新境地ではなかったのか?
空気に色のある映像をはじめて観ました。
2009年06月10日 07:10
ユーパロ様、ありがとうございます。
初めて、外国の俳優さんの名前を覚えたのがA・ドロンでした。その名前が面白くて、小さかった頃、顔も知らないのに名前だけは・・・。
その後、あの様に美しい?方だと知りましたが、いつも眉間に皺を寄せて難しい顔をしている印象が。
近寄り難い程のクールさが、翳をまとって、光り輝くスターというよりは、暗闇の騎士=ダークナイトなイメージがあります。”悪”というか、世間の裏側が似合う美形。(ちゃうか?)
ちなみに、私は、風を感じる映画、好きです。

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