本日の一曲No402:カミーユ・クローデル

無心になる事・・・。

今日は、陶芸教室の2回目でした。
先回、主になる部分を作って乾かしてあったので、
底の処理と、細かい仕上げ。
コーヒーカップの取って付け、と
やならければならない事がたくさん。

陶芸など初めての先回、
手びねりの中の2方法で、
「謎の入れ物」と「コーヒーカップ」を作りました。
謎の入れ物は、その形から、おそうめん等のつけだれを入れる、
醤油さしもどきにする事にしました。

先回は、2つも手がけた割には、2時間半でほぼ目標のところまでは出来て、
時間的にも余裕があったのに、
今日は3時間、フル回転で頑張ったのに、時間をオーバーするほど。
それも、あっという間の時間でした。

先回は、教えていただく時間が多くて、
わからない事ばかりで、
へぇー、と感心するばかり。
目の前の粘土の塊を相手に、こわごわ手探りで作業をしていました。
その中で、無心になれる時間の気持ちよさを感じていましたが、
今日は、更に、自分と作品とが向き合う時間が長くて、
正に、一心にへらを動かしていました。
先回よりも更に、無心に近づいた静かな時間。
大雑把に作った先回とは違い、
形を整える、細かい細工を付けるといった、
精神統一がいる作業は、没頭していると、
時間が知らない間にどんどん過ぎて行ってしまいます。

コーヒーカップも、高台を作り、取っ手を付けると、
それなりに、コーヒーカップに見えてきました。
汁入れの方は、形が鳥の胴体の様になったので、
ついでに、しっぽと羽根の飾りを付け、
線や点で模様も入れました。
なかなか、面白い形に、満足してます。

誘ってくれた友達は、ご主人のコーヒーカップと、大振りのお茶碗。
でも、同じコーヒーカップでも、
友達のはスラーっとした涼しげな形。
それに対して、私のは、何処かどっしり、丸い感じ。
作ったものは、作り主に似るのかな?

そして、今日も、おいしいゆで卵をいただきました。
友達の知り合いのご夫婦が、一緒に習いました。
その方たちは、ろくろを回して、湯飲みやら、シュガーポットやら、
作ってらっしゃいました。
始めてからまだ3.4ヶ月ということですが、もう慣れた手つきで、
出来上がりも綺麗。
お二人仲良く、作業をしてらっしゃる雰囲気に、いいな~・・。

我が家の主人も、誘ったらきっと来るだろうと思うのですが、
(子供が小さい頃は、遠くまで子供を連れて器なんか、つくりに行ってましたから)
今は、自分だけの時間が欲しいと、誘ってあげてません。
(意地悪?)
その内、犬も喰わない状況が解除されたら、
たまには一緒に行ってもいいけれど・・・。


次回は、彩色作業です。
どんな風にするか、それまでにイメージをふくらませてっと。
その時間が、又、楽しいんですよね。

本日の一曲No402:カミーユ・クローデル
1989年、フランス映画。
主演は、イザベル・アジャーニ。
音楽は、ガブリエル・ヤーレ。
あまり聞いた事のない作曲家ですが、最近関わった映画のラインナップを見ると、
かなり大作、話題作にも楽曲を提供しているようです。

「カミーユ・クローデル」は、アジャーニの美しさが、
狂気に変わって行く哀しさが感情の深いところで訴えてきます。
原作を読んで、かなり印象に残った作品でしたので、映画だとどうなるのかなと、
思って見た記憶があります。
ゴッホといい、カミーユといい、芸術の世界で異彩を放つ才能を開花させるのは、
思うより難しい。
鑑賞する人、批評する人が認めてくれてはじめて、
芸術となり得る特異な世界。
カミーユは、純粋に作品を作りたかったはず。
一途な思いは、ロダンに対しても同じで、
何をするにも、真っ直ぐだった人。
その真っ直ぐさが、塀にぶつかり、裏切りにあったとき、
悲劇は始まる。

唯、粘土をこねて、遊んでいるうちはいいですが、
芸術とか、「術」が付く世界って、
突き詰めると、命がけですね。






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この記事へのコメント

ユーパロ
2009年06月13日 22:50
何かに集中している時間って大事だと思います。
仕事以外で・・・。
私のそれの一つが「釣り」なんです。
なにもかも忘れます。よくあんな退屈そうなのを
よくやる・・といわれたことがありますが
とんでもない。釣れなければ釣れないで・・・
天候、風向き、水温、仕掛け、エサ・・・
考えることは山ほどあります。家族、仕事すべて忘れてます。だからいいんです。
釣りのことわざをひとつ・・・
「釣れたためしのない、釣り日和」
NIMA
2009年06月14日 07:28
無心になって何かを作れる
時間というのはいいですよ
ね。学生の時の美術は先生
の評価や隣の子の作品(も
のすごく上手だった)が気
になって全然無心にはなれ
なかったけど、大人になっ
た今は評価を気にせずいろ
いろ習ってみたいなと思っ
ています。

芸術家というのは自分の作
品や愛する人にとことん向
きあい純粋であるほど精神
を病み普通の生き方ができ
なくなってしまう気がしま
す。でもそういう芸術家に
私は心魅かれます。
2009年06月14日 19:44
ユーパロ様、コメントありがとうございます。
そうですね、夫婦でも、同じ趣味と違う趣味があっていいですよね。
主人は、「走る」趣味がありますから、私は、粘土コネコネして、ストレス発散したいと思います。
2009年06月14日 19:54
NIMA様、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
私としては、本の印象があまりにも強いので、
本から読まれることをお薦めします。
NIMA様は、既にいろいろチャレンジされて忙しそうですが、陶芸はいいですよー。
是非、機会があったら、挑戦してみてください。

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