本日の一曲No499:十戒~序曲

行列を眺めてみれば・・・。

滅多に行く事のない、確定申告。
それでも、いつも思うのは、
どうして、あんなに人が並ぶのか?という事。

そして、今日もお仕事で、新入社員の制服の配布。
そこでも必ず見る光景が、人が並ぶ様子。

同じ目的のために、人がたくさん集まるという点では、どちらも同じ。
年に一回の、このシーズンだけのイベントという点も同じ。
そして、毎年なぜ、同じ過ちや愚行を繰り返すのか?
という事も同じ。

パートのオバサン二人の会話では、
「一年も経つと、去年はどうやったかなんて、忘れちゃうんだよね。」
確かにー!!
思った通り、初日の昨日より、今日の方が、
会社側も私たち業者側も、スムーズ。
忘れていた記憶が呼び起こされて、手順や段取りを思い出したわけ。
でも、そんな事、前日に頭の中でシュミレーションするものではないのかな?
人事担当にしても、営業マンにしても、
それがお仕事なんだからさ。
とも、思ってしまう。

そして、酷いのは確定申告。
行くと必ず、1時間以上は並ばされて待たされる。
最近ではインターネットで申告できるシステムも出来たようですが、
一般のオバサンよりはPC使い慣れてる私でも、
トライしかけて途中でやめてしまった。
何故って、結局、先に電子証明書を取得して、ICカードリーダーを買ってと、
お金と手間がかかるわけで、毎年申請に行く、事業主さんなら兎に角、
今度いつ行くかもわからない、私のような人にとっては、
返って面倒。
一時期に集中し、混雑をするのはわかっているから、
こういうシステムを開発したのでしょうが、
並んでいる人を見れば、もう少し他の手を打たないと駄目だという事は、
一目瞭然です。
だって、列に並んでいる人は、何故か、いや、当然か、
高齢者の数が圧倒的に多いのです。

だいたい、確定申告する人は、事業主さんとかは大丈夫だとしても、
医療費の還付とかが多いわけで、どう見たって、家にPCもなさそう、
もしくは、キーボードなんて、叩いたことなさそうな人ばかり。
出来るわけがありません。

そして、今にも倒れそうなお年寄りが、1時間以上も立ちっぱなしで
列に並んでいるのです。
時々、「具合が悪くなる前に、前後の人に言って、列から離れてください」
って、呼びかけていましたが、実際、みんな大変な思いをして並んでいる中で、
具合が悪くなる”前”に自分だけ座りに行くなんて、出来ません。

だったら、通路をもう少し広く取って、途中に所どころ、椅子を2.3脚置くとか、
番号札でも配って、待合室を作るとか、
いくらでも策はあるはずです。
改善方法を、機械に頼りすぎです。

帰りには、今回取得した仮暗証番号と、インターネットでのやり方を書いた紙とか
貰いましたが、今度、いつ、どんな風に使うかも分からない番号なんて、
いざの時には、失くしてそうだし、インターネット申告の説明書も、
貰った人のうち、何パーセントの人が見るのか?
経費の無駄遣いとしか思えません。
だったら、ナガーイ間待ってる間に、傍に置いてあるTVでビデオでも流すとか、
説明会場を設けて、待ち時間に講習会を開くとか、
普及させる為にもっと効率のいい方法があるはず。
システムは作りましたから、後はあなたたち次第ですよ、
見たいなところが、「お役所」らしいと、思ってしまうのは、
私だけでしょうかねー。
システム作るのにだって、費用は国税使ってやってるんでしょ。
もっと、誰でも活用できるように、しなさいよ!
(スミマセン、今、経費とか言う言葉に、非情に敏感になっている私です)

会社でも、経費節減とかいいながら、
わけのわからない事が多くって・・・。

担当機関が、お偉いさんになればなるほど、
(貰ってる給料も、格付け?も当然高い)
窓口業務の不手際が強いのは何故でしょう?

よく「お役所仕事」っていう、便利な言葉で、
いろんな事を諦めている私たちですが、
本当なら、納税きちんとしてるんだから、
もっと、言いたいこと言っていい気がします。
全ての公務員の方が、そんなお仕事をされているとは思っていませんが、
改善意欲が見られない場面をよく見かけるのが、役所というのも事実です。

去年も、今までもこうでしたから、ではなく、
去年はこうでした、だから今年はこうしましょう、って考えてくれないかな。

並ぶ側の人にもいろいろあって、
確定申告会場は、年齢層が高めな分、
たくさん人がいる割には、葬列の様な静けさ。
新入社員の列は、当たり前ですが、
18~20代前半の若い人たち。
当然、雰囲気も違います。

特に、今年は、就職は狭き門でした。
難関を突破してきた優秀な人材とは、どんなものかと、
多少、興味をもって見てしまいました。
確かに、去年に比べると、平均化しているというか、
極端に、変わった服装とか髪型をしている子は少なかったかな。
おとなし目、無難なタイプ。
逆に言うと、個性が見えない、バイタリティーを感じない?タイプの子が多かったように見えました。
でも、その中にも、腰パンの子や、ぞろぞろズボンの子もいて、
これから会社で、どういう風に変わっていくんだろうと思ったり。

ただ、残念なのは、優秀なはずの彼らをもってしても、
人が聞いたことに対して、しっかりと返事が出来ない子が多い事。
「服のサイズを教えてください。靴のサイズは?」
と聞いても、書いてもらった紙を無言で差し出すだけという子が、
案外多い。
面接試験では、はっきり返事してたんだろうが!
と、思わず怒鳴ってしまいそうでした。

これから新しい人生に向かっていくというこの時期に、
背中丸めて、ずるずる足を引き摺って歩いている若者を見ると、
何だか、こちらの気持ちまで落ち込みそうです。
大丈夫かな?頑張れよ!
と思うと共に、去年こうやって、制服を渡した子達は、
一年たって、どうしているだろう?って。
結構、離職率が高いと聞くので、
きっと、何人かは去って行ってしまっているのでしょうね。

本日の一曲No499:十戒~序曲
1956年のアメリカ映画。
監督・製作:セシル・B・デミル。
主演:チャールトン・ヘストン。
音楽は、エルマー・バーンスタイン。
宗教を扱った映画の音楽は、やはり、壮大で威厳を感じさせる大作が多いですが、
その中でも、特に、有名な曲です。
モーゼが率いる姿を描いたこの作品。
人々の列を行列というには、ちと違うかもしれませんが、
ひとつの目的に向かって進む行為には、意思という力があるはず。
率いられているようでも、そこには、自分で選んだ道が見えているはず。
新入社員諸君、是非、自分が選んだのだという事を忘れずに、
自分の意思で進んでください。



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