本日の一曲No506:新世紀エヴァンゲリオン~残酷な天使のテーゼ


集大成・・・。

息子が野球という競技に関わる事になったのが、
小学校4年生の6月でした。
地域にある少年野球チームに入れていただいたのが始まりです。

外で遊ぶ事は好きでしたが、運動神経がマイナスだった息子。
主人も私も、野球チームになんて、考えた事もありませんでした。
でも、時代が彼を呼んでいた??
丁度、Jリーグが立ち上がったこの頃。
少年たちは、皆、サッカーという競技に惹かれ、Jリーガーに憧れた。
少年野球には、今までの様に子どもが集まらず、
試合をするにも人数が足りない状況。
誰でもいいから来て、という売り手市場に、まんまと乗っかった息子。
(今の、就職超氷河期には、羨ましいばかりの環境)
子ども会でソフトボールに触れ、野球らしき競技に興味を持った事をきっかけに、
たまたま監督同士が知り合いという事で紹介され、気付いた時には
半強制で入部していたという、変り種。

それから13年目。
息子などより余程運動も出来、野球が好きで入っていた仲間の中で、
今でも野球をやっているのは二人だけ。
息子は大学4年になり、今年が野球に本気で取り組む最後の年。
練習や試合の送り迎えなど、彼に付き合ってきた私たちにとっても、
一区切りの年になります。
春のリーク戦も、いつもとは違う気持ちで迎えました。
そして、先週末、開幕試合を見に行ってきました。
一度は見てみたいと思っていた、優勝常連校との対戦でした。
結果を言ってしまえば、2戦共にコールド負け。
でも、試合を見ていた者からすると、点差ほどの差は感じませんでした。
確かに力の差は歴然としています。
しかし、ひとつひとつの技術の差が、そのまま試合の内容には重ならないところが、
野球の面白いところでもある。
急速140kmの投手が120kmの投手に必ず勝つかといえば、そうではない。
エラーが多かったほうが必ず負けるかといえばそれもない。
必ずという定義がないのが、スポーツというものなのでしょう。
しかし、真面目に練習に散り組まなければ、真の勝利は得られない。
それは、必ずと言っていい法則であり、現実。
怠けたり、相手を見下したプレーでたとえ試合に勝ったとしても、
心の中はどうでしょうか。
一生懸命やって負けた選手の方が、得るものは多いのではないでしょうか。
心身共に、得るものがどれだけあったか、それが真の勝負だと思いたい。
でなければ、最下位校には、何も残りません。

その点、息子が所属してきたチームは、それぞれに特長があり、
強いチームから弱いチームまで、いろんなタイプの練習や試合を経験してきました。
その事は、彼にとって、とても良かったと思います。
同じ競技をしていても、目標や状況が異なれば、やならければならない事も、
心の持ち方も変わります。
口には出しませんが、高校時代は、かなり辛い思いや不満といった思いもあったはず。
ですが、今回、息子と話していた中で、

「俺、高校時代は、まだまだやれる事あったね。
精一杯の努力をしていなかったし、甘かったわ。」

と、言い出しました。
側で見ていた私としては、充分一生懸命やっていたと思うのですが、
本人が、何を思ったのか、今になってそう言えるという事は、
大学での3年間に何か感じる事があったのでしょう。
私は、この言葉を聞いて、心の中にあったやりきれなさとか、怒りとか、
胸の中につっかえていた物が、すーっと取れていくのがわかりました。
高校時代、きっと不完全燃焼で終わったはずのあの頃の思いが、
今、漸く、納得した形で彼の心の中に、結果として導けた事。
何故、たくさん有る選択肢の中で、大学で野球を選んだのかと、
不思議にも思い、他にもいろんな事が出来るだろうに、と、
思ったものでしたが、
これでやっと、息子自身、高校での野球生活に、あの夏終わり損ねた
ピリオドを打ち、新しい気持ちで、最後のシーズンを迎える事が出来るのだなと、
とっても、清々しい気持ちで一杯になりました。

息子が大学でも野球を選んだ事は、間違いではありませんでした。
10試合闘って、1勝か2勝するのがやっとの今のチームですが、
彼は、その中で、たくさんの物を学んだのだと思います。

この春、リーグ戦開幕前のチーム紹介で、
新聞に大きく、記事と写真が載りました。
今まで頑張ってきたご褒美の様なその紙面には、
息子のプロフィールや、将来の夢まで載っています。
結構大きく写った写真には、4年生が9人。
(3人は就職活動でいなかったとか。残念。)
いつもは写真というと、大体左の端っこにいる息子が、
丁度、中央。
それも、とってもいい笑顔で映っていました。
本人も、今までの写真の中で、一番いい顔だと、満足気でした。
ピッチングの調子もいい様で、
OP戦では、約5年振りの完投もし、防御率もいいらしい。
負けはしましたが、私が見た試合でも、
今までの中で一番良い出来だったと、嬉しそうでした。

“そう、良かったね”

心の底から、そう思いました。
あばよくば、後8戦の内に、何とか勝ち星一つ、上げられるといいんですけれど。
5月は、主人と交替でお出かけが増えそうです。

本日の一曲No506:新世紀エヴァンゲリオン
~残酷な天使のテーゼ

1995~1996年のTVアニメの主題歌です。
歌:高橋洋子
カラオケでも人気らしいこの曲ですが、大学野球の応援団が、どの大学でも必ず演奏するのがこの曲。
(息子の所属する六大学ではですが)
確かに、テンポも良く元気も出るメロディーです。
そういえば、野球の応援にはアニメソングが多いです。
「キューティ○ハニー」「ヤマト」「ルパン」「タッチ」・・・。
大学の場合、チアリーダーもいたりして、賑やかですよ。
でも、東京みたいに観客は多くないのが残念です。





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