本日の一曲No528:シークレットウインドウ


演劇アカデミー第13回・・・。

今日のテーマは、劇作講座1。

私、劇作の意味すらよくわからずに出かけていきました。
演劇ワークショップと、混同してしまって・・・。

実際の講義は、脚本についてのお話。
脚本、台本、シナリオ、戯曲。
それぞれの違いや、書き方の違いなど。

基本的な、原稿用紙の使い方を教わった後、
実際に、自分で映像用を想定して、シナリオを書きました。
今までの講義と同じで、途中から、いろんな課題が足されていきます。

1.だれが・・・人物を二人設定する。
          年齢、名前、性格、容姿、思考、など、
          とにかく、細かく設定を作る。

2.どこで・・・これも出来るだけ、細かいところまで、
          ただし、閉鎖された空間ではない所。

3.なにを・・・ここは最初は、あんまりかんがえなくてもいい

一場面、完結という設定で、話を作っていく。
与えられた時間は約1時間。
はじめは、二人の会話のシーンからという事で、
途中で、人が消えないようにという条件。
10分ほど経ったところで、そこへ人を一人参加させる。
そのとき、最初からいる二人を退場させないで、3人の絡みで進める事という条件。
更に、次に、一人を退場させ、
最後には、全員退場もしくは、ひとりだけ残ってもよいという条件で、
その間、無理な設定はないようにという事だった。

ストーリーを考えるのではなく、設定した場所で、人物を遊ばせると言う。
言わんとすることはわかるけれど、
短い時間の中で、どんどんと変化していく条件。
なかなか、難しい・・・けれど、面白い時間だった。
登場人物に会話をさせていくのに、ストーリーを考えるな、書くなという教えが、
面白かったです。
先のまでストーリーが走ってしまうと、人物ががんじがらめになったり、
返って、その人物たちの本来の行動とは、歪んだものになったり、
面白みがなくなるのだとか。
へぇー・・・です。
感覚としては、文を書くというよりも、目の前に浮かぶ様子を絵にする感覚で。
虫かごの中の虫を、観察するような感じで、
人物を観察するのだそう。
だから、最初人物を細かく設定しないと動きが取れなくなるらしい。
講師の方が学んでいた頃、
一人の人物について、厚手の大学ノート一冊ぐらいは、
その人の今までの履歴、性格などが書けなければいけないと言われたそうです。

しかし、10分刻みで、状況が変わっていくというのは、
頭の中が忙しい。
紙に向かって、ひたすら鉛筆を走らせる感覚が懐かしかったです。
私なんかは、まだまだ、鉛筆で広告の裏に下書きを書きなぐって、
その後、原稿用紙へ清書する派なので、
今日のように、殴り書きっぽく文を書くということには、
慣れているかもしれない。
案外、若い高校生や二十代の人は、PCや携帯など、
書くというより、打ち込み世代。
鉛筆を走らせる事は、どうなのだろう。
自分の字、そのものが、ある意味、景色となる世界。
最近でこそ、漸く、私も、いきなりタイピングで文章が書けるようになってきたけれど、
以前は、鉛筆で下書きをして、ワープロやパソコンへ打ち込むと言うスタイルでした。
講師の方も、本当は、手で書くという工程を大事にしたい、
という考えのようですが、時代は、手書きの原稿など、受け付けてくれないのだそう。
どんどん、頭を使わなくても良くなっていくと言うことは、
創作と言う世界に携わる人間にとっては、いい事なのかどうか?
と言うようなことも、おっしゃっていました。
今まで知らなかったのですが、毎回顔を見せてくれる、この講師の方。
富良野塾で学ばれたのだそうです。

次回は、今日書いた原稿を実演して、脚本の矛盾点などを確認するらしい。
小説と違うところは、書いて終わりではなく、
演じてつじつまが合う内容になっているかというところまで、出来ていないといけないと言うこと。
30人いるメンバーを役に割り振って、演じるらしいです。
(自分の作品以外で)

自分が書いたものを披露して、
恥ずかしい思いや、辛い思いをする事も大事なことで、
たくさんの批判や意見も身になっていくものだと思ってくださいとの事でした。
元々プライドなんてないし、素人なんだから、
批判されるのはいいけれど、
演じるのはやだなー・・・。

本日の一曲No528:シークレットウインドウ
2004年、アメリカ映画。
スティーブン・キング原作のサスペンスホラーです。
主演のジョニーに感覚が持っていかれるのか、
実は音楽の印象が薄い?かも。
でも、映画の中の音楽って、目立てばいいかというと、
そういうわけでもない。
案外、出っ張らずにいる音の方が、良いと言えばそうも言える。
音楽は、フィリップ・グラス。
あまり聞きなれない名前ですが、息の長い作曲家さん。
履歴には、結構好きな映画音楽の名前がチラホラ・・・。
文を書く時、細い視野で見てはいけないと言われましたが、
書くときのシチュエーションって、結構閉鎖的ですよね。
周りの普段の環境から、遮断された空間で、
心の中の空想?妄想?を広げていくって言うか・・・。
それこそ、秘密の窓を、開け放つ瞬間っていいますか・・・。




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