本日の一曲No537:高校三年生~主題歌

アカデミー・・・雑談その1・・・。

演劇アカデミーに参加するようになって、2ヶ月が経ちました。
老若男女、入り混じった30人。
三期生としての個性と、
一人一人の個性が、そろそろ見え隠れして来ました。

初めて顔を合わせ、10カ月後には、ひとつの作品を作り上げると言うのに、
自己紹介など一切なく、此処まで来ました。
少し前に、漸く顔写真と(殺人犯みたいな)名前のみが載った紙切れを
二枚いただきましたが、情報はそれだけ。
経歴も、今の状態もさっぱりわからない。
最近になって、それも計画の内、想定内の事だったのだろうと思います。

知らないから知ろうとするし、
良い方に捉え様と、自分の許容範囲を広げて、人を見ようとしていたように思います。
何しろ、演劇をやってみよう、やろう、などという感覚を持っている人たちですから、
自分の考えや、意見、ポリシーなど、
いろんな面で、自分をしっかりと持っている人、表現できる人が多いわけで。
最初から、情報があったら、近づけない、話せない。
引いてしまう、という事になったのではないでしょうか。

何の情報もないところからでも、
いつの間にか、傍にいる人、話をする人は決まってきています。
はっきりとした塊ではありませんが、
あきらかに、いくつかのグループが出来ています。
それって、講義の中でもあったように、
自分の皮膚?体?心が、自分が思っている以上に、
たくさんの情報を捉えて、自分の居場所、居易い場所を見つけているのでしょうね。
そして、主催者側としては、自分で情報を集めるという事も、
勉強の内と考えていたのではないでしょうか。

少しずつ明らかになっていくプロフィールに、
あの人、やっぱりね。
と納得する場合と、
えっ?あの人、まだ学生なの?
と、こちらの想像と違う生活をしている人がいる。
そこで、何故、私は、その人の事を見誤っていたのだろう?
と、考えたり・・・。
人に興味を持つ、人を観察する、人を感じる。
演劇を作っていくうえで、大切なことのようです。

30人の中には、高校生が6.7人(まだ定かではありません)います。
男子が2名、女子が3.4.5?名。
若いから元気があるので、普通にしていても目立ちます。
しかも、一人の男子はかなり個性的。
物応じしないというか、周りが見えないと言うか、
大胆で、悪く言えば、図々しい、自己中心型。
でも、彼がいるおかげで、場が和み、ひとひねりある質問に、
予想しなかった話しが聞けたりと、いい事もたくさんある。
なので、彼の存在を否定して見たことはない。


たまたま、講義の最中に、高校生談義に花が咲いたのですが、
私は、一言も意見をいう事が出来ませんでした。
彼ら高校生にも、周りで話を聞いていた大人の中にも、
自分と同じ感覚で生きている人がいなかったからです。
まだ、みんなとは違う自分の意見を、口に出来るほど、
まわりの人のことを掴めていないし、自分の思いを知ってもらおうとという気も働かなかったから。
”ふ~ん、そうなんだ”
否定も肯定もしない、傍観者の自分がいました。
人生の先輩として、何て振られても、お説教ぶって、
自分が生きてきた道だとか、子供を育ててきた持論だとか、
そんなものを、語れる状況でもなかったし。

話からして、女子高生は、私立の進学校で、
部活を禁止されているらしい。
簡単に考えれば、部活はやった方がいいに決まってるでしょ!
って、言いたいところですが、
息子を見てきた立場上、簡単にその言葉は言えません。

進学校の場合、学業と部活を両立させることは、ある意味、学校への挑戦でもあります。
おまけに、息子のように、両立は出来ないと、
頭から思い込んでいる顧問の先生だった場合、
学校と部活動の先生と、両方を敵に回すことになります。
それでも、自分はこの道だと決めて進むことが出来れば、
得るものはとてつもなく大きく、将来の自分にとって、
宝物のような経験になるでしょう。
しかし、その3年間は、辛いことや苦しい事の方が多いはず。
でもって、彼女たちに、それだけの覚悟が見て取れるかというと、否なのです。
「学校ではやらせてもらえない。
だから、此処に来てるのー。」

何もしない、何もしようとしない若い子達よりは、
随分と積極的で、いい事なのだと思うけれど、
大事な時間を使って、遠いところから来ている割には、
悲壮感というか、真剣みというか、情熱を感じない。
楽しけりゃいいんだよ。
そうかもしれないけれど、
学校の方針に反発している割には・・・。
学校を決めるとき、そういう学校だという事も、
わかっていたわけだし・・・。
講義の最中に、学校や勉強や進学のことなど、
関係のない事、くっちゃべっとんな!
と、後ろから、頭をスコーンと引っぱたきたくなりました。
(暴言その1)

部活をさせてもらえないという話で、
周りでは、そんなに勉強一途に生活するより、
部活やったり、こうやって好きなことをやる方がいいでしょ。
というムードが広がり、勉強なんて、そんなに真剣に考えすぎなくても、
何とかなっていく・・・。
みんな、適当にやってきたよねーーー。
みたいなノリに。
「俺なんか、勉強が嫌いだったから、○○高校にした。」
という男性も出てきて・・・。
私「ふざけんな!○○を勉強したくて行ってる子だっているんだぞ!
勉強が嫌いなら、高校なんか行かずに、働け!!
って、これまた、後ろから蹴り入れてやろうかと思ったほど。
(暴言その2)

専門高校って、進学校と違って、こんな風に思われがち。
通った本人が、こういう事言うぐらいだから仕方がありませんが、
私は、娘が進路を決めたとき、
その高校に行きたい理由をはっきり自分の中で確認するように言いました。
そして、その事に誇りを持てと。
私は、ここに行きたかったんだって、自信をを持って、
人に話せるようにしなさいと。

講師の方が、私学の進学校の特進クラスだったとかで、
なのに、演劇部で全国大会まで行っちゃって、共通一次試験の
一週間前までコンクールに出ていて、大学入試に失敗。
一年浪人して、国立の医学部へ入学。
7年在籍して、その間に照明の仕事をするようになって、
そのまま、お仕事になったとか。
こういう人間もいるんだからって、おっしゃいますが、
それは、ある意味、めっちゃ成功した人生の例だと思います。
実際は、そんなにうまく運ばない。
その方には、やはり、実力と頭の良さと、運と、
強さと、その他もろもろ、たくさんのいい事があったのだと思います。

私や私の子供などは、高校さえ、行かせて貰っているという事を
忘れるなと、そういう環境で育ちましたから、
学校に行く以上、先ず、勉強ありきです。
交通費の掛からない近い公立高校。
私の場合、高校の選択理由は、それでした。
たまたま、それが進学校だったから、一生懸命、勉強もしました。
ほぼ100%が進学という学校にもかかわらず、私が就職を決めたのは、
1年生のとき、母が病気で手術、入院ということがあった事も大きかったです。
これ以上、家計に負担はかけられないな、と。
でも一番の理由は、そんな環境でも勉強したいという意思が弱かったこと。
どうしても大学に行きたければ、奨学金をもらうなり、
方法はあったはずですが、つまりは、自分に向学心がなかったから。
1年生でそう決めちゃったから、
それこそ、勉強よりも部活中心の高校生活。
文化部でしたが、県のコンクールで入賞し、全国表彰。
東京の、京王プラザホテルまで、授賞式に出かけました。
たしか、常陸宮ご夫妻もご臨席と言う、りっぱなパーティーでした。
今思うと、目的があって選んだ高校ではなかった。
でも、逃げて選んだ道でもなかった。

息子や娘は、私よりも更に有意義な高校生活を送ったと思います。
私、自分でも出来ていなかったくせに、
(だからこそ、言って聞かせたところもありますが)
文武両道、ふたりとも遊ぶ暇なく、真剣に楽しくやってました。
息子は大学でも、その道を歩み続け、行かせて貰っているという思いを、
忘れたことはないと言ってくれます。

決して、裕福な環境で育ってきていない分、真面目に生活しましたよね。
与えられた環境に、感謝してといいますか。
だから、平気で浪人したとか、勉強しなくても・・・、
とか聞くと、何のために行ってんの?
って、カチンとくるんですよね。
浪人しようが、留年しようが、
自分で稼いで、経済的にも自立してるんなら、OKですけどね。
結局、生きるってことに、余裕とか、ゆとりとかって言って、
暮らせる人って、お金にも余裕とゆとりがある人なんでしょうね。
イコールではないとおもいますが・・・。

そんな考えだから、ぬる~いのでいいじゃないっていう
皆さんの前で、私はこうです、何てとても言えませんでした。
だからって、私、教育ママゴンじゃありませんよ。
塾にも通わせたことなかったし、
勉強も教えたことありません(教えられないだけですけど)。
勉強を押し付けたことも、
この学校にしなさいって、強要したこともありません。
唯、自分で選んだ道ならば、
その時を、真剣に生きるって事が、大事だと思うわけです。

本日の一曲No537:高校三年生~主題歌
1963年、日本映画。
作詞:丘灯至夫 、作曲は 遠藤実。
歌ったのは、 舟キ一夫。
母世代の青春賛歌。
懐メロは、母が好きだったせいで、小さい頃、よく聞きました。
今聞いても、いい曲、たくさんありますよ。
案外お洒落で、粋なメロディーも多く、何しろ綺麗な旋律や、
インパクトの強いもの、バラエティに富んでます。
さすがに、この映画は見たことはありませんが、
歌えちゃいますよ。

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