本日の一曲No543:ロード・オブ・ザ・リング~The Steward of Dondor

演劇アカデミー第21.22回・・・。

2回にわたり、音響の講義がありました。
一回目は、主にハード面。
機材の種類とか名前とか、仕組みとか・・・。
二回目は、ソフト面。
効果音の作り方とか、
音を作るときの考え方とか、
加工の仕方とか・・・。
2回目の講義で、漸く、音響のお仕事の面白さみたいなものが
見えてきました。
講師の方いわく、本当は、音響の仕事ではなく、
効果の方の仕事になる部分を、音響の担当でやっている場合が多いとか。
でも、その分、作品つくりに参加しているという実感とかやりがいがあると。
確かに、お話を聞いていると、
音つくりの段階は、
演出家の方との凌ぎ合いみたいなところが強くて、
自分の引き出し、技、感性と、
演出家の方が求める音とのガチンコ勝負のようなもの。
私としては、ここのあたりの作業がとても面白そうで興味をそそられました。
ただ、タイミングで音を鳴らすのではなく、
ある意味、演出家でもあり、美術の域でもある。
元々、映画音楽とか、BGMに興味があったのですが、
俄然、音響の担当をやってみたいと思うようになりました。
ただし、問題がひとつ。
それは、機械を操作するという肝心なこと。
カタカナもしくは、英語の用語が一杯出てきます。
カセット世代の私なんかは、PCで音をつくるとかなると、
操作を覚えるだけで大変そう。
実は、「マイ・ミュージック・スタジオ」という
ソフトを購入したにも関わらず、途中(いや、前半1/8)ぐらいで挫折してしまっている。
こんなんで、いい音がつくれるか???
重い機材を運ぶのは、大丈夫だと思うのですが・・・。
でも、機会が与えられるなら、是非やってみたいです。

ただ、最近、それ以外に、問題点が。
それは、このアカデミーに参加するという、基本的なことへの不安です。
講義の方は、半分を過ぎ、
これからは、ワークショップが多くなりそうです。
演劇なのですから、動かなければ話になりません。
わかってはいますが、苦手な分野。
講義が始まる前の30分は、自由参加の発声練習の時間なのですが、
終了公演で役者になるつもりのない私にとっては、苦痛な時間です。
自由参加なのだしと、段々行く時間が遅くなり、
というよりも、練習が終わった頃に着く様に行くようになってます。
今回の最後に、主催者側の方から、発声練習の参加者が少なすぎると、
おこごとをいただいてしまいました。
遠いところから来ている人も多いし、
みんな、学校や仕事帰り。
その割には、早くから来て頑張っている人が多いと思っていたのですが、
確かに、来る人は限られた、決まった人たち。
そんな中、私などのように、自分の都合で、行く時間を調整している人間は、極わずか。
とっても、後ろめたい気分でした。
でもね・・・。
確かに、裏方の人も、役者になる人も、
みんな、同じ講義を受けますとは書いてありましたが、
どう考えても、全く違う世界です。
夫々の仕事、考え方、立場を知るためにも、
経験をしなければ、という事はわかりますが、
演じる人とそうでない人と、どうしても、やらなきゃならない事って、
違ってくると思うんです・・・。
とは言っても、私も私なりに、努力はしてますよ。
毎晩、お風呂で、教えてもらった、のどを鍛える運動とか、
呼吸法とか、実践してはいます。
ただ、やはり、人前で発声練習をするという事に、
めちゃ、抵抗があります。
しかも、回を重ねるごとに、個人の力の差がはっきりとしてきています。
素人さん、どうぞー、ってパンフレットには書いてあったけれど、
実際には、半分から2/3の人は、経験者、もしくは、現在も活動中。
ふっと、要求されるセリフの読みにしても、
私たちとは、全くレベルが違います。
違いすぎます。
どんどん、気持ちが引いてくるのがわかるんです。
たまたま、昨日、今日と、隣の席に座っていた男性も、
初心者で、どんなものかと、得るものがあるかもという程度の気持ちで参加したと言って、
いつまで来られるか(気持ちの上で)わからない、という話でした。
そして、もっと、発声練習に・・・、という話のときに、
首を小さく横に振っていたように見えました。
そこまではする気はないよ、
あるいは、出来ないよ、と言っているように見えました。

そして、一人の女性から「○○さんって、どうして参加しようと思われたの?」
と、聞かれました。
そうですよね、演劇なんていう世界とは、全く無縁な雰囲気のおばさんですもんね。
その方は、悪気があってそう聞いてきたわけじゃないんですが、
不思議だと思われているだろうなーと、それは感じます。
最後まで、辞めるつもりはありませんが、
早く、自分の役割がはっきりとして、その事に専念できたらいいなーと・・・。
しかし、最近の雰囲気は、出来る人がひっぱって、
わけのわからない人は、後についていくだけ、
というような感じで、どうも???
何人かは、講師や主催者側の人とも知り合いみたいで、
その辺りのなーなー感も???
でも、実際には、そういうプロっぽい人がいてくれないと、
進んでいかないのも事実。
意見を、と言われて、はいと手を上げられない方がいけないんです。
わかっているだけに、そのテンポや空気についていけない自分が、
情けないというか、こういう物なんだなーと、
一つ一つ、納得しつつ、その場にいる、この頃なのです。

本日の一曲No543:ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還~The Steward of Dondor
2003年、アメリカ・ニュージーランド。
久しぶりにこの映画のサントラを聞いて、あらためて、ハワード・ショアの凄さに、脱帽です。
この曲では、ファン・フルートが効果音のように、メロディーを紡ぎます。
風のような悲しい音。
メロディーにも力はありますが、最近、音、声、そのものに、魅力や力を感じます。
この楽器の音色は、今、とても好きな音のひとつです。








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